サイゼリヤの新しい白ワイン、サルディーニャ島の「In Cantos」

今回は、サイゼリヤの新しい白ワイン「In Cantos」です。スペインぽい名前ですが、れっきとしたイタリアのD.O.Cです。どこのワインかといえば、サルデーニャ州の州都カリアリ(カリャーリとも言います)です。サッカーのセリエAのチームがありますね。

サルデーニャ州というとサルディーニャ島です。これまで、サイゼリヤのワインはエミリア・ロマーニャ州のハウスワイン、キヤンティ、デルベッキオなど本土のものでしたが、ここで島のワインが登場です。

「NURAGUS DI CAGLIARI」とあるとおり、サルディーニャ島伝統のブドウ、ヌラグス種を使った白ワインです。紀元前のフェニキア人の時代からあったそうですから、相当古いですね。

造り手のカンティーナ・ディ・ドリアノーヴァ社はサルディーニャ島のD.O.Cを造る代表的なワイナリーです。そこの白ワインをサイゼリヤでは1650円で提供しています。同じ白ワインのデルベッキオは1100円ですから、プレミアムの2200円とちょうど中間の商品となりますね。

実際に呑んでみると、ハウスワインのウルトラドライな感じではなく、フルーティな辛口です。旨味もありますがスッキリしていて、とても美味しいです。値段なりですが、ベルデッキオよりいいと思います。けっこう満足感があり、オススメです。

次回はサイゼリヤの新しい赤ワインです。

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