「大山と松江城と水木しげるロード」(24峰目)

今回は、「大山と松江城と水木しげるロード」です。

このところ、日曜、月曜の一泊二日で向かっていますので、往復飛行機の利用です。JALを使っているので、出雲縁結び空港の往復、空港からはレンタカーで移動しました。

一日目 「松江城と水木しげるロード」

羽田空港7時10分発、出雲縁結び空港8時20分着、大山に雪があるかもしれないので、一応軽アイゼンを持参したため機内持ち込みできず、9時にタイムズレンタカーで松江城に出発しました。本当は宍道湖のうなぎが食べたかったのですが、山陰道で松江まで行ってしまったため、城見学を先に行うことに。

現存12天守の一つ、国宝松江城

松江市役所の間近にある松江城は天守しか残っていないことから、前回の熊本城は別として、その前の現存12天守、宇和島城のようなイメージを持っていました。ところがどうでしょう、実際には黒々とした城が存在感抜群で視界に入ってきました。現存12天守の中で広さが2番、高さ3番目とアナウンスされていたので、質量ともに大きいです。

また、籠城のための天守ということらしく、1階には井戸、各階に石落としや矢狭間、鉄砲狭間が多くありましたね。

もちろん、国宝になったきっかけの祈祷札(レプリカ)も確認しましたよ。

松山城、松本城に匹敵する満足度の高い現存天守でした。

その後、インスタで有名な「ベタ踏み橋」の手前にある鰻屋さんで鰻をいただき、「ベタ踏み橋」(江島大橋)を通って境港駅へ。

境港は水木しげる先生で持つ

「尾張名古屋は城で持つ」ではありませんが、境港は水木しげる先生あっての街と化していました。交番も鬼太郎です。もちろん漁業はあるのだと思いますが。

駅前から「水木しげるロード」が始まり、レトロな街並みが続きます。すぐに「千代むすび酒造」がありますので、そこで一杯飲んでもいいですね。ところどころに妖怪の像があり、小型のマンホールも鬼太郎シリーズです。

残念ながら「水木しげる記念館」は建替中で休館。再オープンしたらたくさんの人が訪れるのではないでしょうか。

駅前に駐めた車に戻ると、ちょうど鬼太郎列車がやってきました。写真に収めてホテルに向かいます。

宿は皆生温泉。海岸沿いにあって、塩分濃度が高く、温泉の一般的なイメージのぬるぬる感がありませんでした。個人的には酸ヶ湯とか那須とか山の方のぬるぬる感が好きです(汗

でも、スッキリしたのは間違いありません。

二日目 「大山(弥山)」

皆生温泉から大山の夏山登山口までは約40分くらいでした。月曜だしほとんど人がいないだろうと思っていましたが、けっこういました(笑)

ですが夏山登山口最寄の南光河原駐車場には余裕で駐められ、準備をして8時26分に登頂開始。

丹沢の大山もそうですが、最初から終わりの方まで階段です。けっこう疲れるし、筋肉痛になるんですよね。翌日の筋肉痛を覚悟してひたすら階段を登ります。

ときおり振り返ると、くもりではありましたが、弓ケ浜がくっきりと見えて満足度が高まります。

でも登山道はほぼまっすぐなので景色は変わりません(笑)

8合目からは階段ではなくなり、途中から板の上を歩いて、10時30分に頂上に着きました。

三角点はその先の立入禁止地域にあり、もっと先に最高峰の剣が峰があるのですが、崩落が続いているため行けません。なんとか崩落が止まってくれるといいのですが。

頂上では風があって寒かったので、昼食をとって下山。

ゆっくり下りて13時に駐車場着。それから石畳が有名な大神山神社にお参りして空港に向かいました。

ちなみにレンタカーはNOTEe-powerでした。回生エネルギーを使うせいかエンジンブレーキがすごく効きました。ガソリンも節約できたようで、1500円で満タンになりました。レンタカーでおすすめ車種です。

空港で酒を呑みながら19時10分発で羽田20時50分着。またまた天気はよかったのでいい旅となりました。

もちろん翌日にはふくらはぎがとても痛くなりましたけどね(笑)

フォローお願いします。