今回は、8月23,24日に行ってきた「富士山」です。
今年(令和7)に還暦になったので富士山に登ろうと、6月下旬にツアーを予約しました。まさかこんな異常な暑さが続くとは思いもよりませんでしたが、富士登山では有名なサンシャインツアーのガイド付き吉田コース(安心プラン)を選び、第一希望の八合五勺「御来光館」が満室だったため2番目に高いところにある「富士山ホテル」を予約しました(保険付き1000円、富士山ホテル指定代1000円含む総額22800円)。
当日は5時半に下町を出発。東京駅八重洲中央口すぐの集合場所に6時半集合、6時40分出発、途中、新宿に寄ってから一路、富士山吉田口五合目に向かいました。
10時半に吉田口に到着しましたが、結局スタートしたのは13時と、どういうわけだか2時間半も待たされました。ガイドさんの説明によると、ここから7時間かかるので到着は8時くらいになるとのこと。おまけに夕立がありそうだと言われ、早々にガイド付きにして失敗したと思いましたよ。
天気予報では午後から雷雨マークになっているものもあったのですが、ツアーの説明書きの通りに到着から1時間後の12時に出発すれば、遅くとも18時くらいには着くから降られても少しだろうと思っていたのですが、まあ仕方ないので、入山料4000円を支払い、あらかじめダウンロードしておいた「富士山アプリ」を見せて今年の木札をいただきました。
五合目~本八合目
出発時は青空も見えるくもり。五合目から六合目は比較的平坦な道を進みます。老若男女38人のグループなので、ガイドさんの歩くペースはゆっくりめです。
ちょっとペースを乱された感じと、登山口で待たされたため、おなかの具合がよくなく、1時間ほどで到着した六合目にあるトイレスポットで用を足しました。登山時はあまりトイレに行かないのですが、私にしては珍しい経験でした(笑)
その後、平坦な坂道を何度か折り返し、七合目からはゴツゴツした岩場となり、登山な感じとなります。天気のほうはと言えば、雲はありますが、ところどころに青空も見え、雨の気配はない状態が続いています。
スローペースなうえ、たびたび休憩するため、妙に疲れが出ましたが、抜いていくわけにもいかず、じっとこらえて歩みを進めました。途中、珍しい(らしい)雲の様子などが見られたので、それはよかったです。
八合目に着くころには18時を過ぎ、頂上を目指すときに使うのだろうと思っていたヘッドライトを着用、だんだんと気温も下がっていき、防寒着代わりのレインウエアまで着用して、本八合目の「富士山ホテル」には20時を過ぎて到着となりました。
本八合目~頂上~お鉢巡り
食堂に直行して、富士山の山小屋ではおなじみらしい「ハンバーグとカレーライス」を食べて寝場所に案内されました。寝床は2段に分かれていて、砂なのか石なのかザラザラしたものが載っている寝袋に毛布2枚。とりあえず明日(というか今晩)の準備をしようと思いましたが、まもなく21時に消灯されてしまったので、寝ることにしました。
とはいえ、この上の段から降りてトイレに行く人が相次ぎ、ドンドンうるさくてほとんど眠れないまま深夜1時に起床、とりあえず半そでシャツを長袖に替えて、ふくらはぎにサポーター、膝にもサポーターを着けてレインウエア上下を着用し、1時30分に出発しました。
富士山ホテルのよかったところは、下山道も中継点になっているため、主な荷物を置いておけるところです。私は携帯用のリュックを持って行ったので、水筒とダウンジャケット、カメラと財布のみで行くことができました。
ガイドさんによれば、渋滞するということでしたが、さしたる渋滞もなく、3時半に到着。風もなく、気温もそれほど寒くなかったのでダウンジャケットを着ることはありませんでした。
15分ほど休憩した後、「お鉢巡り」をする人としない人に分かれ、する人はそのままスタートとなりました。てっきり御来光の後に出発するのだと思いましたが、吉田口は富士山の最高地点「剣が峰」のちょうど反対側にあるため、日の出が5時5分で、それからスタートすると11時30分出発のバスに間に合わない人が出る可能性があるからだそうです。
4時16分に富士山頂上浅間大社奥宮を通過し、4時半に剣が峰につながる渋滞の最後尾に着きました。ここが一番渋滞していましたね。日の出が5時5分なので、間に合うか心配な感じでしたが、とりあえず剣が峰に4時50分に到着。
日本最高峰の碑と写真を撮るには行列に並ばないといけないため、離れたところから碑だけ撮影し、ご来光が見られるところまで移動しました。写真は火口越しに見えるご来光です。
それからお鉢巡りを完了し、5時50分に吉田口頂上に到着。15分後に下山開始ということだったので、大急ぎでお守りとピンバッジを購入しました。
ここからはつらい砂利道下りです。富士山ホテルで荷物を回収して、何回か小休憩をはさみ下山を続けた結果、9時30分に出入口に到着しました。
名物らしい富士山メロンパンを食べたりしながら時間をつぶし、11時30分発のバスに乗り込み日帰り温泉「時の栖 花の湯」に向かうのですが、これがけっこう遠くて着いたのは13時。まあ、風呂と昼食バイキングが付いているのでいいんですけど、吉田口から東名高速で帰るとは思いませんでした(笑)
そんなこんなで、時間が長くてけっこうキツイ山行でしたが、雨も降らず、ご来光も見られて、剣が峰も行けて満足な還暦富士登山でした。
