アップルウォッチで「スマートゴルフナビ」を試してみた
これまで当ブログでは、ゴルフと登山のためにアップルウォッチ・シリーズ4を購入して、ゴルフナビでは「アップルウォッチで「GOLFな日Su」を使ってみた」のと、登山では穂高岳挑戦のために「ヤマレコ」を試してみた結果をご報告しました。
そして今回は、アップルウォッチ対応のもうひとつのゴルフナビ「SMART GOLF NAVI」を試してみました。こちらはテクノクラフト社が運営しているナビアプリです。テクノクラフト社はゴルフ場のカートに付いているGPSナビゲーションシステムも運営しているので、その道では知られた存在です。
使い勝手はどんな感じ?
ということで、前日にフル充電し、当日も車でiPhoneを充電しながらゴルフ場に向かいましたので、到着した時点では、アップルウォッチが95%、iPhoneはバッテリー100%の状態。ただ、アップルウォッチで使用する場合は月額240円かかりますので、ゴルフ場に着いてからサブスクリプション(有料サービスを了解すること)を承認してのスタートです。
注)このサブスクリプションは、iPhoneの場合、設定ーappleIDーサブスクリプションで確認でき、ひと月で止めることができます。プレーしたその日に解除しても、ひと月ぶんは使えますので、翌月にプレーしない場合は解除しておきましょう。
それまで使ったことがないので、少々手間取ります。
アップルウォッチでアプリを起動しておき、iPhone側でもアプリを起動後「Apple Watchでプレー」を選択するも、アップルウォッチにコースが出てきません。アップルウォッチを上下左右にスクロールしてみてもダメで、結局、「戻る」を押すとようやく「コースが出た!」という感じでした。
また、使い方の説明で、「iPhoneを身に着けていたら、アップルウォッチを機内モードに」というのがあったので、早速アップルウォッチを機内モードにしてスタートです。
写真はドタバタしていた1ホールが終わって2ホールに行くところで、ようやく写真が撮れました。バッテリー残量はすでに88%になってしまっています。
画面上部に出ているグリーンセンターまでの距離はほぼ合っています。また、コースのところに三本曲線がありますが、ショットレーダーという機能で、何も操作しなくても、ハザードやバンカー、グリーンエッジまでの距離が150、200、250ヤードの50ヤード刻みでわかります。これだと字が小さいですが、下のように指で右にスライドすれば拡大表示があるので、それも年齢的にありがたいです。ブラインドホールなどでも便利ですね。
ちなみに、4パターンある表示はこんな感じです。緑色が出る距離だとボケボケになってしまってすみません。一番左と2番目には、上の写真の扇のような線があります。便利です。
これまで使っていたポータブルなナビだと、左右のドッグレッグのコースでショートカットの最短距離がわかりませんでしたが、こちらでは常にピンまでの距離を表示してくれますので便利です。安全に曲がるところまでおいておく場合も、ショットレーダーで大体の距離もわかります。
今回はあまり利用できませんでしたが、アジャストラインという機能もあって、実際のピン方向がわかり、コースガイドを合わせることができるというのも便利そうです。
バッテリー消費はどれくらい?
昼休憩が50分ほどありましたが、アプリ操作を何もせずにそのまま午後のラウンドに向かいました。18ホール終わってロッカー室に戻り、アップルウォッチを見ると結局、バッテリー残が61%でした。一方、iPhoneはというと、なんと95%でした。アップルウォッチは、先の通り、2ホール目で88%になっていましたし、iPhoneのほうも位置情報をONにして、BluetoothもONにしたままでこの数字は驚異的ではないでしょうか。
「ゴルフな日Su」は月額360円、この「SMART GOLF NAVI」は月額240円。どちらも機能的にそん色ないので、値段的には「SMART GOLF NAVI」でしょうか。ただ、まだアップルウォッチの使い方に慣れていなかったので、もう一回「ゴルフな日Su」を使ってみたいと思います。
次回はもう操作に戸惑うこともないと思いますので、もう少し余裕をもってレポートできるのではないでしょうか(他人事のようですが・・・)。操作に戸惑うと、気になってしまってスコアに影響するんですよね(苦笑)
ということで、後日、「GOLFな日Su」を使ってみたレポート「アップルウォッチで「GOLFな日Su」を使ってみた」をアップしています。よろしければご覧ください。
もちろん最新のアップルウォッチ9でも使用できます。