ゴルフで100を切るための逆引き思考術
こんにちは。ゴルフを始めた人の最初の目標は「100切り」ですね。その前にも、「120の壁」「110の壁」など、それぞれ「壁」があると思いますが、ちょっとしたことでその「壁」はクリアできます。
ということで、今回は「ゴルフで100を切るための逆引き思考術」です。100切りを逆算で考えていくだけですが、おつきあいください。
平らなコースを探す
まず、考えないといけないことは、アップダウンの激しいコースではなく、平らなコースを探すということです。河川敷もいいと思いますが、利根川系の河川敷でないと左右の幅が狭くて余裕をもってプレーすることが難しいかもしれません。荒川、江戸川系などだとけっこうタイトになります。
オススメは茨城県の霞ケ浦周辺のコースです。インペリアル、かすみがうらCCなどがいいでしょう。風が強いこともありますが、ほぼフラットで、ころがしでイケます。
コースを探したら、次はコースマネジメントです。
まずはボギーペースで考える
ワンラウンド100打ということは、ダボペース(54+54=108)ではダメで、ときおりボギーやパーがないと達成できません。とすれば、ボギーペースを前提に、ときおりダボ、トリなどを考えましょう。45+45=90が基本ですから、9打余裕があります。
無理に決まっていると思わないでください。パー3なら2オン、パー4なら3オン、パー5なら4オンのボギーオンでいいんです。
たとえば400ヤードのパー4があったとします。ティーショットを150ヤード、2打目を120ヤード、3打目を120ヤードでグリーンに乗りますね。
そうしたら、2パットを想定して、ダメだったら3パットでダボです。全部3パットにはなりませんから、ボギーオンを目指しましょう。
では、どうしたらボギーオンできるかです。
ハーフショットでOK
さきほどのシミュレーションで、ティーショットが150ヤード、2打目、3打目が120ヤードずつとしましたが、この距離ならハーフショットで打てますよね。
100が切れない方はだいたい全てフルショットくらいのスイングをしていると思います。それも、クラブがボールに当たるところを見ていません。厳密にいえば当たるところは見られないと思いますが、クラブがボールに当たるところを見る意識でハーフスイングをすれば芯に近いところに当たりますので、真っすぐにけっこうな距離が稼げます。
力いっぱいフルスイングすると、多くの人が体が早く開いてしまい、クラブがボールに当たるところを見ることなく、激しくスライスしていきます。ですので、ずーっとボールを見たまま、体が左右に動かないように左肩を回す意識で左腕(右利きの場合)を90度くらいまで上げて、そのままボールにクラブを当ててみましょう。そのとき、左手のグリップが緩まないように強めに握っていてください。
かなり前ですが「パーゴルフ」という、人形を使ってボールを打つゲームがありました。ご存知の方はその人形のイメージです。足、腰、頭は動かさず、肩と腕だけ回します。
ドライバーでのティーショットなら、それで150ヤードはラクに飛んでいくと思います。2,3打目はそれを打ちやすいアイアン(120ヤードなので、PW、9I、8Iくらいですかね)で繰り返せばグリーンに乗ります。
そこからは2パット、3パットでOKです。とにかくボギーオンするために、真っすぐ打つことを考えましょう。100切りを達成したら、ハーフスイングをそのまま大きなスイングにしていけば90切りも視野に入ってきます。
ご検討をお祈りしています!