西沢渓谷と勝沼ぶどうの丘

ようやく暑さもピークを越えたようで、朝晩は過ごしやすくなってきましたね。今回は6月末に両神山と同じ秩父多摩甲斐国立公園に属している西沢渓谷に行ったときのことです。同じ国立公園と言っても、埼玉県と山梨県ですので、山を挟んで相当な距離があります。

まず向かったのは、日テレの「嵐にしやがれ」で桜井君が行っていた「ほったらかし温泉」です。日の出を見るのが有名らしいので、23時に下町を出発し、1時30分に付近にある笛吹川フルーツ公園に到着。4時30分予定の日の出を待つことにしました。駐車場の周りには同好の士がたくさん。人気を感じさせます。

休むこと2時間。ほったらかし温泉の駐車場は日の出1時間前に開場しますので、そちらに移動。自販機で入場券を買い(大人800円)、営業開始を待ちました。

星はいくつか見えるものの、雲が多く、日の出は期待できません。4時に開場し、露天風呂の手前にある洗い場で汗を流し、手前と奥にある露天風呂に向かいます。手前は少々熱め、奥はぬるめのお湯です。

私はぬるめの湯を選び、日の出を待ちますが、山と雲の間に少しある隙間がオレンジ色になったかと思うとすぐに黄色になってしまい、日の出タイムは終了しました。もちろん富士山も見えませんでした。

ほったらかし温泉からから西沢渓谷へ

この時点でまだ朝の5時です。このまま家に帰っても8時くらいなので、付近の観光地を検索。いつか登りたい日本百名山「甲武信ケ岳」の登山口がありますが、この日は無理ということで、とりあえず「道の駅みとみ」まで行き、そこで2度目の仮眠。2時間ほど寝た後、涼を求めて西沢渓谷に行くことにしました。

無料駐車場に車をとめ、8時30分に出発です。

この渓谷は滝が多く、一番奥には「日本の滝百選」に選ばれた「七ツ釜五段の滝」や「三重の滝」などがあり、エメラルドグリーンに見える水がとてもきれいです。

往路、復路で道が異なり、往路は渓流わきの岩場や急登なところがあったりとハイキングというよりプチ登山な感じでしたが、復路は塩山まで木材を運んでいたトロッコ道跡を下るので、なだらかな道でした。ふだんの登山だと下りがキツく、筋肉痛の原因となっているので、これは助かりましたね。

左から、七ツ釜五段の滝、竜神の滝、カエル岩。

真ん中の「竜神の滝」は枝が竜の角に見えますね。右の岩はカエルに見えなくもないです。

歩き始めは曇っていたので、少し肌寒いくらいでしたが、折り返し後は気温も上がり、汗だくになってしまいました。このあとにほったらかし温泉に行ったほうがよかったですね。

勝沼ぶどうの丘

この時点で12時30分。昼食は2016年にも行った「勝沼ぶどうの丘」に行き、運転手は飲まない人にまかせてワインを飲み、ほうとうを食べて帰りました。

ぶどうの丘は勝沼シャトーメルシャンの回でもご紹介しましたが、レストランや日帰り温泉、宿泊もできるスポットです。

ボトルの手前にあるタートヴァンを購入すると周りのワインが試飲できるという仕組みで、飲み甲斐があります(甲斐だけに…)。疲れた体をいやすのにもってこいなのでオススメです。

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